「遺族年金」を受け取る
「遺族年金」は、故人の年金加入状況や遺族の条件によって受け取れる制度ですが、自動的に支給されるものではないため受け取るための手続きが必要です。
手続きは年金事務所で行い、以下の書類が必要になります。
- 本人確認書類
- 故人との関係を証明する書類(戸籍謄本)
- 死亡の事実が分かる書類(死亡診断書のコピー、または戸籍謄本)
- 故人の「基礎年金番号」が分かるもの(年金手帳、または年金証書)
- 年金を受け取る人の「基礎年金番号」が分かるもの(年金手帳、または年金証書)
- 年金を受け取る人の「住民票(世帯全員の記載があるもの)」
- 年金を受け取る人の所得が確認できるもの(所得証明書、課税証明書、源泉徴収票など)
- 振込先口座の情報
遺族年金には複数の種類があり、条件や内容が異なるため、どの制度に該当するかを確認しておく必要があります。
受給までに時間がかかることもあるため、必要書類をそろえたうえで、早めに準備・手続きを進めましょう。