クレジットカードの利用を停止する
故人が契約していたクレジットカードは、死亡後も自動的に止まるわけではありません。
カード会社に連絡して利用を停止することで、電気ガス・携帯電話料金の支払いやクレジットカードと紐づいた定期購入品による不要な支出を防ぐことができます。また、万が一の不正利用リスクも抑えることができます。
まずは、故人が持っていたクレジットカードを整理し、カードの裏面に記載されている連絡先に電話しましょう。連絡時は、契約者本人の死亡を伝えます。
カード会社によって手続きの流れや提出書類が異なるため、具体的な案内を受けて準備を進めましょう。
手続きには、「対象となるカード番号」「死亡の事実がわかる書類(死亡診断書のコピーや戸籍謄本)」などが必要になることが一般的です。
カードが複数ある場合は、カードが複数ある場合は、通帳の引き落とし履歴などをもとに整理しておくと漏れを防げます。
停止後は、未払分やポイントなどの取り扱いについても案内を受けられるため、手続きの際にあわせて確認しておきましょう。